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IMAGING
お問い合わせ~イメージ創り
まずは友達になる事からはじめましょう
家創りは人生で1度有るか無いかの機会です、建築業者の言いなりになっていては、満足できる我が家は出来ません。
担当のプロデューサーはなんでも相談できるパートナーです、友達感覚で気軽に話しかけてください。
夢をお聞かせください
家創りの基本は「家族が楽しく快適に生活できる事」、LDKの概念は忘れてください。発想が痩せてしまいます。
出来るか出来ないかは後で考えれば良い事です、今は、一人ひとりが自由に“夢”を語ってください。
例えば
・迫力満点のシアタースペース
・開放感たっぷりの吹き抜け
・ビルトインガレージで愛車いじり
・広々オープンキッチンで家族みんなでお料理
・秘密基地みたいなロフト
・誰にも邪魔されない静かな書斎
・明るく眺めの良いバスルーム
・自然素材で仕上げた快適空間
・大きなウッドデッキでのんびり日向ぼっこ
・モノが全部片付くたっぷり収納
・コンパクトでスムースな家事動線
・ゆっくりと時間の流れる茶室
・テキパキ片付く機能的家事室
・みんなが自由に使えるアトリエ
きっとまだまだあるはずです。
「実はあんな事もしたかったんだけど…」、なんて事にならないように、どうぞ遠慮せずにどんどんお話しください。
あとは、まとめて優先順位を決めておきましょう。
見学してみましょう
夢が一通り出尽くしたら、参考になる建物を観に行きましょう。
具体的な印象、大きさ、色使い、仕上げ方…、全体を見渡し、ディティールに注目し、角度を変えると観え方も変わってきます。
・住宅展示場は大いに活用できます。
⇒沢山の建物からお好みの数件を選んで一気に観る良いチャンスです。
⇒とにかく豪華な仕様。最新のトレンドや技術・設備は一見の価値有り。
⇒高価な仕上げの参考にしましょう。
・完成見学会は活きの良い具体例
⇒展示場の建物をそのまま建てられる方なんてそうそういません。
⇒完成見学会は一般の方が建てられてた入居直前の建物。
⇒大きさ、間取り、金額など、より近い感覚で見学できます。
・お友達にも訊いてみましょう。
⇒新築でもリフォームでもマンションでも、それぞれ長所もあれば短所もあります。
⇒住んでみた実際の感想はとても大切です。
・入居後物件見学に来て見てください。
⇒物件は少ないですが、どれも自信作です。
⇒入居後のリアルなお話を包み隠さずお聴きいただけます。
良いモノ・悪いモノを観た上で、最良の建物になるようにお打ち合わせしましょう。
今ある条件を整理しましょう
夢ばかりでは家は建ちません。
将来も踏まえて、現実もしっかり見据えていきましょう。
・土地はお持ちですか?
⇒建築可能かどうか、大きさや高さの制限、法令の制限などもお調べします。
⇒ご近所との調和も大切。限られた土地を無駄にせず、丁度良い距離感を検討しましょう。
⇒お持ちでなければ、ご希望の条件(地域・日当り・金額など)からお探し致します。
・ご家族の構成は?
⇒ご夫婦、お子様、ご両親。ペットも大切な家族。みんなが快適に過ごせる空間に。
⇒将来も見据えて。5年後、10年後、20年後は?お子様の成長、ご両親の同居は?
・資金計画はどうされますか?
⇒自己資金があれば住宅ローンは楽になります。でも、使い切ってしまったら…?
⇒急な出費や将来の人生設計も考えた資金計画をご提案します。
⇒ご両親からの援助はとても助かりますが、税金の事も忘れずに。
・その他、気になる事があれば些細な事でもお気軽にお問い合わせください。
⇒電話でもメールでも結構です。
DESIGNING
プランニング~確認申請
いよいよプランのご提案
今までお聴き取りした“ご家族の夢”“土地の条件”“資金計画”をまとめて快適で個性的なプランをご提案します。
納得いただけるまでトコトンお付き合い致します。
・敷地図
登記されている公図・求積図を基に現況と照らし合わせ興し直します。
・配置図
敷地に対しての建物の配置を中心に外構プランや敷地利用の全体図です。
・平面図
1階2階の床面を真上から観た図面。詳細も解かり易いように1/50スケールで。
・立面図
壁面を4方向から観た図面。二次元図面なので凹凸のある建物だと解かり難いかも。
・3Dパース
より自然な見え方で外観・内観イメージや飾り棚などの詳細をお見せします。
・立体模型
窓の配置や光の入り方、1階⇔2階の繋がりもさらに解かり易くなります。
(ここまで作ってくれるところは少ないです。)
お見積もりのご提示
プランと予算は決して切り離せない大事な両輪。
方向性が見えてきた段階で、部材単価など詳細なお見積書をご提示します。
図面と照らし合わせながらじっくりとご説明致します。
楽しい家創りの工程の中で現実的な部分ですが、しっかり抑えておかないと後が大変です。
「最初は希望したけど、それほど必要ないかも…」そんな部分があるかもしれません。
無駄なコストを省いてご希望の予算に合わせます。
ローン手続きのお手伝い
建物の金額以外にも必要な予算が、外構工事と諸経費。
諸経費とは、ローンの保証金や登記費用、水道加入金など。新しい家電も欲しいですよね?
ギリギリの計画では人生を綱渡りするようなものです。
各金融機関の金利をもとにローンシミュレーションを作成します。
余裕を持った月々の返済金額、返済年数など最適な資金計画を組みましょう。
金融機関との連絡や書類など面倒な事もお手伝いしますので、ご安心ください。
ご成約
・プランに満足できました。
・仕様も大丈夫です。
・見積もりも納得しました。
・資金計画も万全です。
・工事日程も問題ありません。
以上が確認できましたら、ご成約となります。
図面・見積書・契約書を二式分作成致します。
一式はお客様の控えとして大切に保管してください。
BUILDING
工事着工~建物完成
地盤調査
安心は、まず足元から。
一見硬そうな地表でも数m下、十数m下はどうなっているか判りません。
低コストで最も一般的な“スウェーデン式サウンディング試験”により、建物の四隅と中心の計5箇所以上を調査します。
その他、周辺の環境や水脈、地盤形成の歴史、建物の重量などを考慮して、地耐力がある土地なのか? 総合的に判断します。
良い結果が出ますように…。
祈りながら結果を待ちます。
地盤改良工事
残念ながら地耐力が足りなかった場合には、地盤改良工事をおこないます。
下層の支持地盤までが浅い~深いに連れて、
・表層改良(軟らかい土と砕石を入れ替える、土とセメント系固化材と混ぜて硬くする)
・柱状改良(セメント系固化材を地盤に注入しながら撹拌して、原地盤土を柱状固化する)
・鋼管杭工法(鋼管を支持地盤まで打ち込んでいく)
・その他、コロンブス工法やMS基礎工法など地盤の状態とコストを考慮し安心できる工事をいたします。
基礎工事
水盛り・遣り方(縦横の水平と直角の基準を設ける)、地盤を掘り込み、砕石を突き固め、防湿シートを敷き、配筋、アンカーボルト・ホールダウン金物を配置、型枠の設置、給排水管の配置と同時に、各所の厚み、間隔など、適切に施工されている事を確認。
基礎スラブを打設、養生期間経過後、基礎立上りを打設、養生期間経過後、型枠を取り外せば、基礎工事完了。
床下から湿気の上がらない“ベタ基礎”、基礎強度を高める“コーナーハンチング”など、しっかりとした頑丈な基礎です。
木工事
基礎立上りの上に通風用20㎜パッキンを噛まし、もう一度水平を見ながら土台敷き込み。
建て方(上棟)正確にプレカットされた柱や梁を適切な金物等で組み立てます。
棟上げ(屋根の天辺)が出来たら、四方固めをして、今後の工事の無事を祈ります。
筋交い、床、壁、屋根の下地を造り、床の仕上げを張り込み、内部建具、電気配線と、ユニットバスが出来たら、断熱材を施工、壁と天井を造ります。
折上げ天井やカウンター・棚、間接照明など造作工事が終われば、木工事完了。
丈夫な木構造や高性能断熱材などの性能面はは勿論のこと、ディテールの仕上げにもこだわり、お洒落な雰囲気を演出します。
外部建具工事
柱の間に窓台等を造り、サッシを取り付けて完了。 窓は熱損失が大きい部分です。施工地域により、枠の材質・ガラスの性能などを使い分け最適な窓をご提案します。
屋根工事
下地の野路板に防水ルーフィングを張り、金属・コロニアル・瓦などの仕上げで完了。
外壁工事
下地の木構造に透湿防水シートを張り、通気層確保の為の胴縁を取り付け、金属・サイディング・塗り壁・レンガ・石・木板などで仕上げて完了。
外部建具・屋根・外壁は、その選び方で外観の印象を大きく変えます。
お好みに合わせて、バランスの取れたデザインをご提案します。
電気工事
照明・コンセント・TVアンテナ・電話・インターフォンなど、事前打ち合わせにより使い勝手に配慮し、クロス等、壁・天井仕上げ後に器具を取り付けて完了。 配線取り出し位置はデザインや使い勝手に大きく関わります。慎重に検討しましょう。
設備工事
ユニットバスは早めの施工。キッチン、洗面化粧台、トイレなどは壁・天井仕上げ後に。
世界に一つだけのタイル仕上げのバスルームやオリジナルキッチンもお造りします。
オール電化、エコウィル、太陽光発電など、お気軽にご相談ください。
仕上げ工事
コストと性能のバランスを考えればクロス仕上げが一般的ですが、床の間に漆喰や石、水廻りにはタイルや珪藻土など部分的に使うのがオススメです。
竣工・立会い
キレイに清掃後、建物に不備が無いかなど、直接立ち会ってご確認いただきます。
不備などがあった場合は手直しをして、全ての工事が完了となります。
外構工事
建物のご契約とは別に、ウッドデッキや門・塀・アプローチ、植栽も施工致します。
外構がキレイにまとまっていると、建物も益々引き立って見えます。
後になると面倒になって仕舞いがちです。
豪華にする事はありません。低予算で部分的でも、早めにやっておく事をお薦めします。
AFTER FOLLOW
お引渡し~生涯のお付き合い
登記
建物が完成間近になったら、登記の手続きが必要です。
これは、土地や建物がお客様の物である事を法務局に記録し、また証明する大切な事。
まずは、表示登記。続いて、保存登記(ローン利用の場合、同時に抵当権の設定)をします。
住宅ローンの金消契約
ローン利用の場合、保存登記と抵当権設定と同時に、金融機関との金消契約が必要です。
今後の上手な返し方などのアドバイスも致します。
建物のお引き渡し
工事中の追加・変更工事に伴う金額の増減を差し引き、最終金のご清算をお願い致します。
キッチンや浴室・給湯機器など各設備の担当者による取扱説明を致します。
玄関・勝手口等のマスターキー、設備等の取扱説明書・保証書、工事着工から完成までを収めたCDなどをファイリングしてお渡しし、建物のお引き渡しとなります。
生涯のお付き合い
建物のお引き渡しが済んでも、お客様とのお付き合いは終わりません。
ご訪問による点検やお客様からのご依頼でのメンテナンスが必要不可欠です。
お客様の建物を最も熟知する者として、生涯変わらぬお付き合いをお約束致します。
また、簡単なリフォームから間取りの変更まで責任を持ってお手伝い致します。